開け口は大きく開き中のスペースも広いので、化粧品などの小物が入れやすくなっています。前胴のイカット生地の部分は取り外すことができ、ハンカチとして使用できるユニークな商品です。
ハンカチ裏面
今年春に課外授業で訪れた文化服装学院の「ファッション工芸専門課程、帽子・ジュエリーデザイン科、バッグデザイン科、シューズデザイン科」の3年生の学生の皆さんに、伝統織物「イカット(ikat)」を素材に使用した1点ものの作品を制作していただきました。
<商品紹介> 制作者:バッグデザイン科・カクミンさん
前胴のイカット生地の部分を取り外すことができ、ハンカチとして使用できるアイデアポーチ。取り出しやすく、入れやすい、使用勝手のいい「がま口」を口金に使用し、ポーチ内のスペースを広くとった設計になるよう作られました。化粧品などの細々した小物類を整理して、とても便利なポーチです。
※素材
●ポーチ本体:牛革
●がま口部分:竹、ステンレススチール
●付属のハンカチ表:イカット生地_ 綿100%
●付属のハンカチ内側:綿(イカット生地との間にナイロン生地)
※サイズ:W17cm×H13cm×D6.5cm
※価格:税込5,500円
※オプションより、カラーをお選びください。
▼イエロー×レッド
ハンカチ柄
▼ブラウン×レッド
ハンカチ柄
<取扱注意点・お手入れ方法>
●ポーチ本体の革部分は、乾いた柔らかい布などで乾拭きし、日々のお手入れをしてください。●革部分の汚れがひどい場合は、固く絞った濡れタオルで拭き上げた後、日陰で十分に乾燥させてから保管ください。●きれいな布に革用のトリートメントオイルを少量取り、目立たない場所に試し塗りをしてから、お手入れください。●付属のハンカチは、内側の無地部分のみハンカチとして使用できます。使用後は、内側に巻いて(イカット生地が表になるように)ファスナーで留めてください。●革製品は水に弱いため、濡れた面のハンカチを表(無地面)にし装着しないようお気をつけください。ハンカチとして使用した後は、単独での洗濯をおすすめします。漂白処理はできません。十分乾かしてからポーチ本体にお取り付けください。●イカット生地は、染め物のため摩擦や水分で色落ち、他の衣服などに色移りする可能性がありますのでご注意下さい。●イカット生地は、漂白処理不可。●生乾きのまま長時間放置しておくと変色などの原因にもなりますので、十分ご注意ください。
<イカット(ikat)とは>
絣(かすり)織物のこと。インド東部に位置するオディシャ州の伝統織物。
あらかじめ文様に従って先染めした絣糸を使用した織物で、複雑で長い時間を要する伝統工芸。
<文化服装学院>
日本で最初の服装教育の学校として認可され、今年で創立98年(2021年現在)。日本のファッション教育の中心的役割を果たし、30万人以上の卒業生は国内外の第一線で活躍し続けています。
https://www.bunka-fc.ac.jp/