今年春に課外授業で訪れた文化服装学院の「ファッション工芸専門課程、帽子・ジュエリーデザイン科、バッグデザイン科、シューズデザイン科」の3年生の学生の皆さんに、伝統織物「イカット(ikat)」を素材に使用した1点ものの作品を制作していただきました。
こちらの作品はバッグデザイン科の内田希美さんの作品。<小野雅子賞>を受賞されました。
小野雅子さんより:私にとって馴染みのあるイカットの生地を全面でアピールしながらもスタイリッシュに仕上げられたデザインは、ユニークで斬新なアイディアでした。また、サブバッグとしても持ち歩ける軽さもいいですね。
内田希美さんからコメント。
「ベルトの長さを変えて、2通りの持ち方ができる。イカットの生地をたくさん使用しており、持つと体が包まれて安心感があります。
このバッグを通して、インドの雰囲気が少しでも伝わったら嬉しいです。」
※素材:表/イカット、裏/すれき(綿100%)、ベルト/牛革、金具/ニッケル
※サイズ:約W94cm×H84cm(ベルトループで変動あり)
※価格:税込7,810円
<取扱注意点・お手入れ方法>
日々のお手入れは柔らかい布で乾拭きをお勧めします。水を吸収しやすい為、なるべく濡らさない様にしてください。
オイルを染み込ませてありますがで、日光を当てますと経年変化しやすいので風通しの良い日陰で保管をお願い致します。
<イカット(ikat)とは>
絣(かすり)織物のこと。インド東部に位置するオディシャ州の伝統織物。
あらかじめ文様に従って先染めした絣糸を使用した織物で、複雑で長い時間を要する伝統工芸。
:文化服装学院:
わが国最初の服装教育の学校として認可され、今年で創立98年。日本のファッション教育の中心的役割を果たし、30万人以上の卒業生は国内外の第一線で活躍し続けています。 今回のコラボレーション企画は ファッション工芸専門課程 帽子・ジュエリーデザイン科 バッグデザイン科 シューズデザイン科の3年生の学生が参加しています。
https://www.bunka-fc.ac.jp/