東インド・オリッサ州の真鍮工芸品・DOHKRA(ドクラ)の「象のフック」。
オディシャ州の山間部に暮らす先住民族が作る真鍮工芸品とそれを作る人々そのものを「DHOKRA (ドクラ)」と呼びます。蜜蝋で型を作り粘土で覆い、そこに溶かした金属を流し込むと蜜蝋は熱で溶けてなくなり、金属部分が残る「ロストワックス」と呼ばれる技法によって作られました。
ゾウの頭をしたヒンズー教の有名な神様といえばガネーシャです。障害を取り除き、幸運・財運をもたらす神様として信仰され、商業と学問の神様としても知られています。アジアの様々な地域では、ゾウは神様のお使いとしてとても大切にされていたり、ゾウに触れることで幸運がやってくると信じられ、お守りのモチーフになっていることもあるそうです。縁起物の象モチーフをプレゼントやご自宅に取り入れてみては?
サイズ:W17cm x 16.5cm x D7cm
▼DOHKRAのできるまでの動画を↓でご覧いただけます。
『 LOST into ART: DHOKRA (short) by MUDRA foundation 』
https://www.youtube.com/watch?v=bNjwP06zXpo