アーティスト・飯田竜太の作品。
(ジジの合鍵展出品作品)
「小説の文章と挿絵で伝わる情報がページという記号に置き換わって、
言葉は色々な情景などを伝えているが、肌として触れている紙は本の中のページでしかない。
文字の不可解さを、数字という簡素的記号に置き換えることで伝えたい」
ー飯田竜太ー
繊細な手仕事をずっと眺めていたら
文字や言葉の不思議について作品とともに
一緒に思考を巡らせ、いつまでも見入ってしまいます。
何かを読み取るきっかけをくれる作品。
作品に落ちる影もまた綺麗です。
サイズ:H42.5cm×W32.3cm×D3.5cm
<飯田竜太 プロフィール>
1981年静岡県出身。
2014年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現修了。
2004年「第22回グラフィック一坪展」グランプリ受賞、
北野財団教育復興彫刻奨学生受賞、第12回岡本太郎現代芸術賞入選。
文字や言葉をモチーフとした作品を制作。
アートデュオNerholとして田中義久と活動している。
現在日本大学藝術学部美術学科彫刻コース専任講師。
その他「ジジの合鍵展」参加作家作品は
こちらから。